亡くなるまで
雨宮 まみはAVライター、作家。福岡県出身。
主にエロの媒体で執筆し、自らも「AVライター」と名乗る。しかしエロ以外の媒体でも「雨宮まみ」として執筆している。別名義では官能小説も執筆している。2011年『女子をこじらせて』を出版。「こじらせ女子」という「自意識や自らの女性性への自己評価をこじらせた女性」をさす言葉の命名作家としてインタビューやコメントなどをすることが多い。ペンネームの由来の一つは穂村弘の歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』。
ウィキペディア
女性目線で女性を語るライターとして活躍。ネットでの仕事も多い。
発表では、事故死となっているが、詳細が発表されていないため、自殺ではないかとの噂も広がっている。
- 没日:2016年11月15日
- 享年:40歳
- 死因:事故死(詳細不明)
最期の投稿
ブログ・SNS | 最終投稿日 |
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40歳がくる!※仕事 | 2016年11月15日(公開日) |
2016年11月14日 | |
死にたくなる夜のこと戦場のガールズ・ライフ | 2016年6月8日 |
雨宮まみの「弟よ!」 | 2012年4月13日 |
はてなダイアリー → はてなブログと引っ越ししながらも、ブログを書いていたが、ライターとして売れっ子となった2012年後半からは、更新頻度はかなり低くなっていた。
そんなブログだが、最期となった投稿は、亡くなる半年ほど前に投稿されたものだが、自殺をほのめかす内容となっており、死因が自殺ではないかと騒がれる一因ともなっている。
また、ライターとしての仕事である「40歳がくる!」については、公開が11月15日と亡くなる日(納品されたのはおそらくもっと前だろうが)となってしまった。これについても、内容は40歳になっても恋愛がうまくできないという悲観的な内容となっている。
故人としての最も最期の投稿となったのは、Twitter。こちらは亡くなる前日の投稿である。
これは……! すごく好きかもしれない https://t.co/HibDtsdWG2
— 雨宮まみ (@mamiamamiya) 2016年11月14日
なお、死後に作家仲間から死を惜しむ投稿がなされている。
- 2016/11/18 岸政彦 「さようなら」
- 2016/11/18 川上未映子 「雨宮まみさんのこと」
- 2016/11/19 能町みね子 「追悼しない」
- 2016/11/19 大野左紀子 「雨宮まみさんについてのとても個人的な覚え書き」